豆柴の避妊手術を受けてみて分かった事。メリットや費用はどれくらい?

こんにちは、おかあ(母)です。
おとう(父)と、豆柴のつくし(♀)と、3人で大阪に暮らしています。

今回は、豆柴の避妊手術についてお話ししようと思います。
豆柴を飼い始めて3ヶ月が経った頃から、避妊手術について考え始めました。

おかあ

そもそも、手術を受けたほうがいいのかどうかも迷いますよね。

色々な意見を参考に、私たちは避妊手術を受けさせることにしたのですが、その理由や実際に受けてみて分かったことなどを綴っていこうと思います。

もくじ

犬の避妊手術は受けたほうがいいの?

そもそも、避妊手術は受けたほうが良いのでしょうか?
正直に言うと、これに関しては「どちらでも良い」と思います。受けるにせよ受けないにせよ、それぞれにメリットとデメリットがありますので、最終的には飼い主さんがどちらが良いかを判断すべきというのが理由です。

おかあ

子どもを産ませないのであれば、避妊手術を受けたほうが良いというのが私たちの意見です。

避妊手術を受けるメリットとデメリット

避妊手術を受ける場合のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
不必要な妊娠を防止
病気の予防
生理トラブルがない
犬自身の発情でのストレス軽減
手術によるリスクがある
肥満がちになる可能性がある
手術費がかかる
子どもを産めなくなる

当たり前と言えば当たり前なのですが、もっとも大きなデメリットは子どもが産めなくなるという点。ですが、そもそも産ませる気がないのであれば、リスク回避のためにも避妊手術を受けることをオススメします。

おかあ

散歩中などに異性のワンちゃんと望まない妊娠をしてしまうケースもあるんですって…

また、犬にも生理がありますので、避妊手術をしない場合はその世話も必要になります。
発情期には、自分の欲望を処理できないことにストレスを感じてしまうので、ワンちゃんが快適に過ごせるという点はメリットになります。

手術の時期。いつから受けられる?

避妊手術は、生後6ヶ月から受けられるようになります
犬は、生後6ヶ月〜10ヶ月頃に初めての発情を迎えるため、その前に手術をしておくことをおすすめします。

おかあ

つくしの場合、6ヶ月を過ぎてすぐに受けました。

避妊手術の流れや費用は?

実際に避妊手術を受けた際の流れは、以下のようになります。

  1. 手術の1週間前頃までに病院で予約
  2. 手術当日に術前検査→問題なければ手術開始(この日は入院)
  3. 翌日まで病院で経過を見て退院
  4. 抜糸(退院から約10日後)
  5. 経過観察しつつ、お散歩やシャンプーを再開

お散歩、シャンプーなどが再開できるのは抜糸からさらに10日後になります。

注意:術後の経過観察は慎重に

つくしは、術後めちゃくちゃ大人しくなり、傷口の経過も良さそうに過ごしていたのですが……。
数日経ったある日、やたらと傷口を舐めようとしていることに気がつきました。見てみると、手術創が赤く膨らんでかわいそうな事態に。

おかあ

急いで病院に連れていきました。

どうやら、毛が傷口に入って皮膚炎を起こしていたようで、投薬にて治療することに。
しばらくすると良くなったので、予定通りの日程で抜糸ができました。

おかあ

親の不注意で、かわいそうな思いをさせてしまいました……反省。

術後しばらくは、メンタル的にもフィジカル的にもワンちゃんに負担がかかっていますので、傷の様子などはしっかりと観察してあげた方がよさそうです。

気になる避妊手術の費用

犬の避妊手術には実際にどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
もちろん、病院やワンちゃんの体重によって多少異なりますが、参考までにつくしのケースをご紹介します。

つくし(豆柴、メス、生後6ヶ月ちょっと、体重4.7㎏)の場合
避妊手術42,000円+術前検査15,000円=57,000円

別途、術後に傷口に触れないよう、エリザベスカラー(1,500円前後)かエリザべスウェア(3,000円前後)の購入が必要です。

おかあ

総合すると、全部で6万円かかりました。

ちなみに、エリザベスウェア(術後服)はこんな感じのもの。

エリザベスウェアを着たつくし

傷の保護ができて、着たまま排泄もできるという優れモノです!
エリザベスカラーよりは少し値段が高いですが、その分ワンちゃんにかかるストレスが低くなります。

エリザベスカラーはネットでも簡単に買えますので、費用を抑えたいという方にはおすすめです。

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まとめ

犬の避妊手術について、体験談をもとに費用や流れをご紹介しました。

  • メリットとデメリットがあるので、自己判断で
  • 避妊手術は生後6ヶ月を過ぎてから
  • 費用は約6万円くらいだった
  • 術後の経過観察は慎重に

ワンちゃんにとっては、身体的にも精神的にも負担は大きくなります。
また、飼い主にとっては金銭的負担があります。
ですが、愛するワンちゃんのリスクを軽減し、快適に過ごすことができるという点は最大のメリットだと思います。

皮膚炎という想定外のトラブルがありましたが、今は手術したことも忘れてしまうほど元気なのと、他の犬と安心して交流ができるため、手術を受けさせて良かったと思っています。

おかあ

避妊手術を検討している方の参考になれば幸いです。

それでは、またお会いしましょう🐾

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